ケアマネージャーに向かって
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ケアマネージャー 実務研修内容(前期)
ケアマネージャーの実務研修は前期・後期に分かれています。計35時間です。


実務研修の前期は、講義中心の学習となっています。

ケアマネージャーとしての心得や基本姿勢、仕事や役割に対する基礎部分の講義が行われ、その後、要介護認定基準や訪問調査のやり方に関わる学習をすることになります。

そして課題分析や居宅サービス計画作成の手段についても学習をし、最後はより実践的な課題分析や居宅サービス計画作成の練習が行われるというシステムです。


@1日目(約6時間)

初めにオリエンテーションが行われ、実務研修の案内や注意事項の説明があります。この時点で実務研修で使う教材をも受け取りますが、かなりの量になります。

そしてこの日に「介護保険制度」並びに「介護支援専門員」の基本的な内容と、「介護支援サービスの基本」、「要介護認定」などの基礎部分を学習します。


@2日目(約7時間)


2日目には介護支援サービスの基本技術や課題分析(アセスメント)それに要介護者のニーズに対する理解の仕方など、前日よりもより具体的な内容が講義されます。


@3日目

3日目はケアプランの作成、実習オリエンテーションを実施し、後期の講義につなげていきます。


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ケアマネージャーが活躍する職場1
ケアマネージャーが活躍する職場は、大きく「在宅系」と「施設系」の2つに分かれます。

法律上、施設系にはケアマネージャーの配置が義務となっています。

@施設系

ケアマネージャーが活躍する職場として、施設系には次の3つの職場があります。

どの職場においても100人の入所者に対して、ケアマネージャーが1名以上配置することが法律で義務付けられています。

a、介護老人福祉施設
b、介護老人保健施設
c、介護療養型医療施設

ケアマネージャーはケアプランを作成し、サービスを提供することになります。


@在宅系

在宅系の場合、ケアマネージャーは以下のようなサービスに関する業務を行うことになります。

・訪問介護  ・訪問入浴介護  ・訪問看護  ・訪問リハビリテーション
・通所介護  ・通所リハビリテーション  ・短期入所生活介護
・短期入所療養介護  ・認知症対応型共同生活介護  ・特定施設入所者生活介護
・福祉用具貸与  ・居宅療養管理指導

ケアマネジメント業務を実施する居宅介護支援事業者においても、法律でケアマネージャーの配置が義務付けられています。

ここでもケアマネージャーは要介護者からの相談に応じ、一人ひとりに応じたサービス計画を作ることとなります。

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ケアマネージャーの給料
2003年の介護報酬の改定や見直しで、他サービスの報酬は下がりましたが、ケアマネージャーの給料は上がっています。それは介護保険制度において、ケアマネージャーの存在がとても大切であることを意味していると言えるでしょう。

ケアマネージャーの給料は地域によって格差がありますが、関東と関西では下記のようになっています。

・関東……時給:1,461円、日給:7,988円、月給:254,854円
・関西……時給:1,196円、日給:9,000円、月給:234,084円

                    *参考:リクルート調べ(2004年実績)

また2004年に行われた介護労働安定センターの調査によると、ケアマネージャーの給料は次のような割合になっています。

・20万〜25万円未満……24.7%
・25万〜30万円未満……20.9%
・30万以上…………………20.3%

この数字だけを見ると、決して高給とは言えないかもしれません。
しかし一方で、比較的小規模な指定居宅介護支援事業所や介護保険施設などではケアマネージャーを最低1名以上置かなければならず、特に新しい事業所ではケアマネージャーがいないと事業自体が成り立ちませんので高給を提示して募集する例も少なくありません。

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ケアマネージャーの講座のメリット
全国には、資格取得のためのスクールや通信講座が数多くあります。

それらスクールや通信講座のケアマネージャー講座を受講するメリットは色々とありますが、下記にそのいくつかを挙げてみます。

1、要点を絞った教材

どの講座もテキストが用意されますが、それらはケアマネージャー試験で出題された過去問を徹底的に分析したものです。そのため試験勉強のポイントが絞りやすく、短期間で合理的な学習を進めることができます。

2、充実した副教材

主テキストの他に、副教材も準備されています。主テキストの補助的な役割を担っていて、一緒に使うことでより効果的な勉強ができるので、学習のサポートとして役立ちます。

3、サポート態勢

独学では入手不可能なケアマネージャー試験の最新情報をもらうことができたり、電話やFAXで質問を受付てもらえる等、様々なサポートを受けられるというメリットがあります。


4、仲間が見つかる

一人で学習を進めるのは孤独で、確固たる意志がないと継続しかねます。けれど同じ目標に向かって努力する仲間がいれば、学習意欲の向上につながるし、情報交換も可能です。


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ケアマネージャーの実務研修について
ケアマネージャー試験に合格しても、すぐケアマネージャーになれるわけではありません。
ケアマネージャー試験に合格した人は、合格通知と共に実務研修の案内が届きます。

実務研修は前期と後期に分かれており、講義や実務について学習していくことになります。

実務研修は都道府県別に実施され、システムは各都道府県によって違いが見られます。
例えば受講料などは、5,000円〜20,000円と金額にも幅があります。


実務研修は、保健・医療・福祉の各分野における講師によって実施されます。

実務研修の曜日は決められていませんが、通常は前期・後期の2つに分かれていて、合計で35時間以上(前期・後期それぞれ2〜3日ずつ)行われることになります。

注意すべきことは、この実務研修を欠席するとケアマネージャーの資格はもらえないということです。研修を1日でも欠席すると、ケアマネージャーの資格はもらえません。

医療や福祉の現場で働いている方にとって、スケジュールの調整は難しいと思われますが、必ず実務研修には参加しましょう。





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ケアマネージャーの役割(給付管理)
ケアプランが作成されると、ケアマネージャーはサービス利用票・別表を作成し、サービス事業者にサービスを依頼します。
けれどこれだけで、ケアマネージャーの役割が終わったわけではありません。

a、給付管理票の作成業務

ケアプランを作成後、サービス提供事業者によって介護サービスが実行されます。
サービス提供事業者はサービス実績を、月末にケアマネージャーに報告します。


ケアマネージャーはその実績と当初の計画を照合し、相違がある場合は単位数の変更作業を実施します。そして実績に基づき給付管理表を作成し、翌月の10日までに国保連に請求する給付管理票を作成するという業務があります。

b、翌月のサービス利用票・別票の作成業務

その月の中旬から下旬に、ケアマネージャーは要介護者のニーズを確認し、翌月のサービス利用票(提供票)・別票の作成業務を実施します。作成したサービス利用票(提供票)・別票は、要介護者のところに持参して届けます。またサービス提供事業所に対して、これを持参もしくは郵送するのも、ケアマネージャーの業務です。


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介護給付とは?(居宅介護サービスその2)
f、通所介護:「デイサービス」「日帰り介護」と呼ばれるものです。
       デイサービスセンター(日帰り介護施設)などに通って、日常生活の世話
       を受けたり、機能訓練を行ったり健康状態の確認等をします。

g、通所リハビリテーション:介護老人保健施設や指定事業所に通って、
              リハビリテーションを日帰りで受けます。

h、短期入所生活介護:「ショートステイ」と呼ばれるものです。要介護者などを介護している方が一時的に介護できない場合などに
           短期間入所し、日常生活の世話を受けたり、機能訓練を行ったりします。
           

i、短期入所療養介護:医療的なサポートが必要とされる場合に、短期間入所して、
           介護や機能訓練、医療や日常生活の世話を受けるます。

j、認知症対応型共同生活介護(グループホーム):
  認知症の高齢者が、共同生活の場を設けて、日常生活における世話や機能訓練を行います。


k、特定施設入所者生活介護:有料老人ホームやケアハウス(介護利用型軽費老人ホーム)
              に入所して、日常生活における世話や機能訓練を受けます。

l、福祉用具貸与:車いす・.クッション・電動補助装置など一定の車いす付属品 ・特殊寝台・認知症性老人徘徊感知機器 など の12種類が貸し出し対象品ですが、介護度により貸し出し種類が決まっていますので担当のケアマネジャー         と相談して下さい。


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介護支援サービスとは
介護支援サービス(ケアマネジメント)は、被保険者の自己負担ゼロで利用可能なだだひとつのサービスで、介護保険の給付サービスとして位置づけられています。


ケアマネージャーが介護支援サービスを行う時には、要介護者やその御家族が抱えている問題とニーズを正確に把握し、サービス利用計画書を作り要介護者が必要としている介護サービスを提供しなければなりません。また介護支援サービスは、要介護者自身の選択による自立支援を目的としたものである必要があります。


介護支援サービスは保険給付のサービスに限定せず、介護保険制度の基本理念にのっとり、介護する家族と要介護者を総合的に支援するものでなくてはなりません。


@介護支援サービスのあり方(介護支援専門員基本テキストより)

1、高齢者介護に対する社会的サポートを行う。
2、高齢者自身がサービスを選ぶ。
3、在宅介護を重んじる。
4、予防やリハビリテーションを充実させる。
5、総合的、一体的、効率的なサービスを提供する。
6、市民の幅広い参加と民間活力を活用する。
7、社会連帯によって支援しあう。
8、安定的で尚且つ効率的な事業運営と地域性を心がける。


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介護給付とは?(居宅介護サービスその1)
介護給付とは、要介護者に対して行われるサービスのことです。

介護給付の対象者は、「要介護状態にある65歳以上のお年寄り」や「40歳以上64歳以下の方で、加齢に伴う特定疾病が原因で介護や支援が必要な方」と定められています。

介護給付は、大きく分けると「居宅介護サービス」と「施設介護サービス」の2通りあります。
居宅介護サービスには、下記のような種類があります。


@居宅介護サービスの種類

a、訪問介護:ホームヘルパー(訪問介護員)が要介護者の居宅を訪問して、日常生活
       のサポートを行います。また、通院時の乗車・降車(いわゆる介護タクシー)の介助もあります。

b、訪問入浴介護:入浴設備や簡易浴槽を備えた移動入浴車で、看護師、介護士が訪問して、入浴介護を行います。
  全身入浴のほか、希望により部分浴や清拭も利用できます。

c、訪問看護:看護師などが要介護者の居宅を訪問して、主治医と連絡をとりながら療養上の世話や診療補助を行います。

d、訪問リハビリテーション: 主治医の指示にもとづき、理学療法士や作業療法士などが要介護者の居宅を訪問し、
               リハビリテーションを実施します。

e、居宅療養管理指導:医師や歯科医師、薬剤師などが要介護者の居宅を訪問して、
           必要な治療を行ったり、利用者及びその御家族等に療養の指導や助言などを行います。


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ケアマネージャー試験の注意事項
ケアマネージャー試験を受ける時の注意事項を簡単にまとめておきます。


a、試験開始30分前(午前9時30分)までに試験会場に着いておくこと。

 9時30分から試験に関する注意事項や連絡があります。試験開始の10時まで
 なら遅刻は許されますが、試験が開始されると原則受験不可となります。
 悪天候や交通事故の場合は、試験総本部が状況を判断します。

b、退出時間は、試験開始30分後より許可されます。

 たとえ早く解答を終えても、試験開始から30分以内は退出できません。

c、受験票は必ず持っていく。

d、HB鉛筆とプラスチック消しゴムを持っていく。

 解答はマークシート方式ですので、HB鉛筆とプラスチック消しゴムを持っていきましょう。

e、携帯電話や携帯パソコンの使用禁止

 試験会場では携帯電話やポケベル、携帯パソコンの使用は一切禁止です。
 これらのものは試験会場に持ち込まないで下さい。それと試験会場では、外
 からの電話は一切受けられないので注意してください。

不正行為があった場合は、合格は取り消しとなります。十分留意して下さい。


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ケアマネージャーの仕事内容
介護保険制度の中枢を担うケアマネージャーは、医療・介護・福祉の分野における総体的な専門知識が必要となり、その仕事内容も多種多様です。

ケアマネージャーの職務内容は、要介護者からの相談に乗り、要介護者のニーズに合わせた合理的なサービスが利用できるよう、市町村や居宅サービス事業者などとの連絡調整を行い、要介護者が自立して生活できるよう必要な支援を実施していきます。

ケアマネージャーの主な職務内容として、「要介護認定に関係する仕事」、「ケアプランの作成業務」、「給付管理」の3つを挙げることができます。


@ケアマネージャーの仕事の流れ

1、ケアプランの作成
 ・要介護者との契約業務 ・アセスメント(課題分析) ・ケアプランの原案作成
 ・サービス担当者会議を開催 ・サービス利用表・別票の作成業務

2、給付管理
 ・サービス開始後の給付管理票の作成
 ・来月分のサービス利用表・別票の作成業務

3、サービスの提供とモニタリング

4、要介護(要支援)認定の更新などの支援

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ケアマネージャーの今後
ケアマネージャーは、医療や保険、福祉など色々な専門分野の人が参入する、これまでにはなかった新しい形態の資格と言えます。それだけにケアマネージャーに関係する制度はまだ完全とは言えず、ケアマネージャーを取り巻く環境は日々変わっていくと予測されます。

実際、平成18年に介護保険法が改正され、ケアマネージャーの資格は5年ごとの更新制になりました。これは介護の環境が劇的に変化し、関連制度も次々と内容が改正される中、現場のケアマネージャーがそれを把握していないという現状があったからです。
ケアマネージャーの資質維持のため、更新制度が導入されました。


それに新設された地域包括支援センターでは、5年以上の実務経験を持つケアマネージャーが主任介護支援専門員(主任ケアマネージャー)として、中心的な任務を果たすよう求められています。

ケアマネージャーは自身の専門分野を活かながら、異種専門分野の知識を持つケアマネージャーと関わることにより、様々な視点から介護サービスを提供しなければなりません。今後、利用者にとって信頼されるケアマネージャーになることが、強く求められます。


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ケアマネージャーの基本姿勢
ケアマネージャーは介護サービスを支援する立場として、医療や保険、福祉サービスを熟知していなければなりません。そしてた要介護者やその御家族が安心して生活できるよう支援していく必要があります。

ケアマネージャーの基本姿勢として、大切なものは下記の通りです。


1、主体性の尊重

ケアマネージャーは要介護者の主体性を尊重しなければなりません。要介護者ごとに希望するサービスや内容が異なるため、最終的にサービスを選択するのは要介護者ご本人であることを忘れてはいけません。


2、公平性

ケアマネージャーはどの要介護者に対しても、公平に業務を実施しなければなりません。要介護者と親密になりすぎるのもよくありません。常時客観的な立場に立ち、サービスを提供していく必要があります。そして各々の要介護者のニーズに応じて、適正にサービスを配分することも重要です。


3、中立性

ケアマネージャーは要介護者とその御家族のどちらにも偏らず、いつも中立の立場を維持し続けなければなりません。中立的な立場から、サービス利用のアドバイスも行う必要があります。

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ケアマネージャーに求められる能力:情報収集能力
介護の専門ではない要介護者やその御家族には、必要が生じて介護のサービスを受けたいと思っても、どこにどんなサービスがあるかを知らないことがほとんどです。

その時頼りになるのが、ケアマネージャーの情報収集能力です。

ケアマネージャーは、要介護者やその御家族の要望を聞き取って、合理的なサービス情報を提供していきます。もちろんケアマネージャーは、サービスの内容や費用を熟知しておかなければなりません。

その上、サービスの受け入れ状況や、空き状況の現状も把握しておかなければなりません。いざサービスを利用しようと思っても、今すぐには利用できない状況だと、要介護者との信頼関係が不和になります。ケアマネージャーには常時、サービス提供事業者に関しての最新情報を把握しておく高い情報収集能力が求められます。

そして合理的な情報を提供していくうえでも、要介護者に関する分析能力が必要とされます。つまり要介護者の身体の状態や御家族について、また家の構造などから、どんなサービスがあっているかを分析し、判断していかなければなりません。

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インテークとは?
インテークとは、一言で言うと初めての相談時などの面接のことです。

具体的に言えば、インテークとは要介護者やその御家族と行う初回面接相談から援助計画に関わる説明、および契約までの一連の流れのことを示します。

今後介護を受けようとする要介護者とその御家族にとって、インテークは大変重要なものですなのです。

それから又アマネージャーにとっても、インテークは大切な業務です。と言うのはインテーク時のケアマネージャーの対応が、これから信頼関係を築きあげていこうとするなかで

大きな影響を与えることになるからです。

いかに親身に対応してくれるかを、要介護者とその御家族は見ているのです。


インテークを実施する時にケアマネージャーが配慮しなければならないことは、会話がすすむムード作りです。

介護者やその御家族は色々な苦悩や問題を抱えています。

ケアマネージャーは介護者やその御家族達が話しやすいよう部屋の明るさなどの配慮も必要です。

それから一回の面接のみで問題点の全部が掘り起こされるわけではありません。

こういったことからケアマネージャーは、繰り返しインテークを行ってゆくのです。


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